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「EVって補助金があるって聞いたけど、結局いくらもらえるの?」——そんな疑問を持っている方向けにまとめてみました。2026年はEV購入の方向けに国の補助金が大幅に増額されました。日産サクラなら58万円、リーフ・アリアなら最大129万円。知っているだけで受け取れる金額が大きく変わる制度です。

この記事では、国の補助金から自治体の上乗せ補助・自宅充電設備補助・V2H補助まで、2026年度のEV補助金の最新情報を一気にまとめました。

① 国のCEV補助金——新車購入で最大129万円

国が実施している「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」は、EV・PHEVなどを新車で購入したときに受け取れる補助金です。中古車は対象外です。

2026年1月から補助額が大幅に引き上げられ、令和7年度補正予算でさらに増額。軽EVは最大58万円、普通EVは最大129万円(2026年12月31日までの新車登録が対象)となっています。

日産3兄弟の補助金額(2026年度)

車種2026年度補助金額2027年以降
日産サクラ(軽EV)58万円(全グレード)変更未定
日産リーフ(普通EV)129万円(全グレード)100万円に減額予定
日産アリア(普通EV)129万円100万円に減額予定

補助金は購入後に申請する後払い方式です。申請先は次世代自動車振興センター(NeV)。ディーラーが代行してくれるケースが多いので、購入時に「補助金の手続きもお願いしたい」と伝えておきましょう。

補助金とは別に——税金の軽減も大きい

CEV補助金とは別に、EVは毎年かかる自動車税・重量税でも優遇があります。

  • 自動車重量税:免税(軽EV・普通EV共通)
  • 自動車税:75%軽減(普通EV・グリーン化特例)

私がサクラで初めての車検を迎えたとき、重量税は0円でした。一度購入すれば長く続く恩恵なので、総コスト計算に組み込んでおくと安心です。

⚠️ CEV補助金は先着順で、予算がなくなれば年度内でも終了します。2023年のサクラ発売時にも一時受付停止になった前例があります。検討中なら早めに動くことをおすすめします。

② 自治体の上乗せ補助金——住んでいる場所で大きく変わる

国の補助金に加え、都道府県や市区町村が独自の上乗せ補助を実施しているケースがあります。同じ車を買っても、住む場所によって受け取れる総額が変わることがあります。

たとえばさいたま市では独自のEV購入補助金を設けていますが、埼玉県の補助金は2025年12月15日で受付終了し、2026年度は実施予定がありません。

  • 金額は自治体ごとにバラバラ(数万円〜数十万円)
  • 予算がなくなれば早期終了(毎年実施されるとは限らない)
  • 国の補助金とは別に申請が必要

お住まいの市区町村のウェブサイト、または環境・住宅担当窓口に「EV購入補助金はありますか?」と問い合わせるのが確実です。

ちなみに1代目のサクラはディーラーの担当の方が教えてくれて、市から20万円の補助金がありました。

③ 対象になる車種は意外と多い——国産・輸入問わず

CEV補助金は日産だけでなく、国内外の多くのメーカー・車種が対象です。

メーカー主な対象車種(例)区分
日産サクラ・リーフ・アリア軽EV・普通EV
三菱eKクロスEV(サクラと同型)軽EV
トヨタbZ4X普通EV
ホンダe:Ny1普通EV
テスラModel 3・Model Y普通EV
BYDATTO3・DOLPHIN・SEAL普通EV

対象かどうかは次世代自動車振興センター(NeV)公式サイトの「補助対象車両一覧」で確認できます。

日産3兄弟——補助後の実質負担シミュレーション

車種車両価格(参考)CEV補助金実質負担の目安
日産サクラ G244.8万円▲58万円約187万円〜
日産リーフ B5 G約380万円▲129万円約251万円〜
日産アリア B6約540万円▲129万円約411万円〜

※車両価格は2026年6月時点の参考値。重量税免税・自動車税軽減は含みません。最新の補助金額はNeV公式でご確認ください。

④ 自宅充電設備の補助金——コンセント設置に定額5万円

EVを買ったら充電設備も必要になります。自宅に充電用コンセントを新設する場合、定額5万円の補助が受けられます。

  • 対象:戸建て住宅への充電用コンセント新設工事
  • 補助額:定額5万円
  • 申請受付:2026年3月31日〜(先着順・予算がなくなり次第終了)
  • 申請先:次世代自動車振興センター(NeV)

我が家は家を建てた時にコンセントは最初に取り付けていたので貰ってはいませんが💦
200V普通充電のコンセントを設置しました。工事費は設備や業者によって変わりますが、5万円の補助があれば実質負担をかなり抑えられます。

⑤ V2H補助金——最大65万円、V2Lとの違いは?

EV関連補助の中で特に注目されているのがV2H(Vehicle to Home:ビークル・トゥ・ホーム)の補助金です。EVのバッテリーから家全体に電気を送る仕組みで、停電時の非常用電源の蓄電池としても注目されています。

V2HとV2Lの違い

V2HV2L
仕組みEVのバッテリー→家全体に給電車のコンセント→家電に直接給電
必要な機器専用の双方向充電器(別途設置が必要)特別な機器不要(車体に内蔵)
補助金あり(最大65万円)なし
対応する日産車サクラ・リーフ・アリアなどアリア・リーフ(e+)など一部

V2Lは車内コンセントから家電を動かせる手軽な機能ですが、補助金の対象にはなりません。補助が受けられるのはV2H専用機器の設置のみです。

V2Hは自宅用の蓄電池、V2L移動できるモバイルバッテリーのような感じですね。

V2H補助金の内訳

対象補助内容上限
V2H機器代機器費(税別)の1/250万円
設置工事費全額補助15万円
合計最大65万円

V2H機器の相場は70〜230万円程度。補助後の実質負担は5万〜165万円程度になります。

  • 令和7年度申請期間:2026年7月25日〜9月30日
  • 申請先:次世代自動車振興センター(NeV)
  • EVとV2H機器の両方を所有していることが条件

なお、V2Hは補助金があっても機器代が高額なため、電気代の節約だけで元を取るのは現実的に難しい設備です。太陽光パネルの容量や生活パターンによって効果が大きく変わります。詳しい元取り計算は別記事で公開予定です。

V2HやEVテクノロジーの詳細はこちらも参考にどうぞ。
サクラ・リーフ・アリア——EVってガソリン車と何が違う?3兄弟で見るEVテクノロジー入門

⑥ まとめ——2026年度EV補助金一覧と申請の流れ

補助の種類最大額申請先注意点
国のCEV補助金(車両)129万円NeV先着順・新車限定
自治体の上乗せ補助自治体による各自治体早期終了あり・要問い合わせ
充電設備補助5万円NeV先着順・戸建て
V2H設備補助65万円NeV7/25〜9/30申請

⚠️ V2Hについてひとこと正直に。補助金を受けても機器代+工事費の実質負担は数十万〜100万円超になるケースが多く、電気代の節約だけで元を取るのは難しいのが実情です。「停電時の非常用電源」や太陽光発電との組み合わせに価値を感じる方向けの投資と考えるのが現実的です。詳しい元取り計算は別記事で公開予定です。

  1. EV新車を購入・登録する
  2. ディーラー経由またはNeV公式サイトから書類を提出
  3. 審査後、補助金が振り込まれる(数週間〜数カ月)

ほとんどの場合ディーラーが申請を代行してくれます。補助金の最新情報・申請状況は次世代自動車振興センター(NeV)公式サイトでご確認ください。


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