※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

「中古で買ったサクラのバッテリー、本当は今どれくらい元気なの?」——それ、5,000円ちょっとの道具で自分で測れます。先日わが家のサクラを実際に診断して、SOH(健全度)や前オーナーの急速充電回数まで丸見えになりました(結果レポートはこちら)。

この記事はその手順だけを写真つきで解説する保存版ガイドです。接続で3回つまずいた経験者として、ハマりどころの回避法まで全部書きます😄

🔍 LeafSpyで何が分かる?

  • SOH——バッテリーの健全度(新品比で何%残っているか)
  • QCs / L1L2s——急速充電・普通充電の累計回数(前オーナーの使い方が見える)
  • セル電圧——96個のセルに弱った個体がないか
  • バッテリー温度・12Vバッテリー電圧・残量kWhなど

🛒 用意するもの(2つだけ)

ELM327 WiFi OBD2アダプタの本体。手のひらサイズ

【アダプタのパッケージ/本体】

  1. ELM327 WiFi OBD2アダプタ(V1.5)——約2,000円。iPhoneは必ず「WiFi版」を選んでください(安いBluetooth版はiPhoneでは使えません)
  2. LeafSpy Pro——3,000円の買い切りアプリ(App Storeで見る)。リーフ用ですがサクラでも主要な数値は読めます

わが家が実際に使ったのはこちらです(PR)🔌
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🔌 手順①:OBD2ポートにアダプタを挿す

日産サクラのOBD2ポートの場所。運転席足元・ハンドル下に白い16ピンコネクタがある

【運転席足元のOBD2ポート】

サクラのOBD2ポートは運転席の足元、ハンドルの下あたりにあります。頭を下げて覗き込むと、白い台形の16ピンコネクタが見つかります。ここにアダプタをまっすぐ挿し込むだけ。工具は不要です。

サクラのOBD2ポートにアダプタを挿してLEDが点灯した状態

【挿した状態(LED点灯)】

挿したら、ブレーキを踏んでパワースイッチON——READY状態にします(走らないのでPレンジのままでOK)。アダプタのランプが点けば準備完了です。

📶 手順②:iPhoneをアダプタのWi-Fiにつなぐ

iPhoneのWi-Fi設定でWIFI_OBDIIに接続した状態

iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」を開くと、「WIFI_OBDII」という電波が現れるのでタップして接続します(パスワードなし)。「セキュリティ保護されていないネットワーク」「インターネット未接続」と表示されますが、これで正常です。車と直接つながる専用のWi-Fiなので、インターネットには最初からつながりません。

📱 手順③:LeafSpyにアダプタを登録する(初回のみ)

LeafSpyのSettings画面でRegister Current SSIDをタップしてWIFI_OBDIIを登録

LeafSpy Proを起動して、右上のメニュー(≡)→「Settings」を開き、下のほうにある「System」セクションへ。「Current SSID」に WIFI_OBDII と表示されている状態で「Register Current SSID as an OBDII Adapter」をタップ——これだけで登録完了です。「Done」で設定を閉じると自動で接続が始まり、画面右下が「Connected」(緑)に変われば成功🎉

✈️ つながらないときの奥の手2つ

実はわが家、ここで3回つまずきました。原因と対策はこの2つです。

  • iPhoneが勝手にWi-Fiから離脱する——「インターネットのないWi-Fi」をiOSが嫌って4G/5Gに戻してしまいます。解決策=機内モードON→Wi-Fiだけ手動でON。逃げ場がなくなり接続が安定します(終わったら機内モード解除を忘れずに)
  • 「接続できません」と拒否される——アダプタを一度抜いて5秒待って挿し直すと直ります。格安アダプタは一度失敗すると固まることがあります

⚙️ 最初にやっておきたい設定3つ

  • 単位を日本仕様に——Settings上部のUnitsで「°C」「Meters, km, km/h」を選択
  • Obscure VIN をON——画面に表示される車台番号を隠せます。スクショをSNSやブログに載せる人は必須
  • LoggingのGPSはOFF——走行ログに位置情報を残さないように

※Model Year(年式)やバッテリーサイズの欄は接続すると自動判定されるので、選べなくても気にしなくてOKです。ちなみに自分はここを押しても反応しませんでした💦

👀 どこを見ればいい?——画面の見方

LeafSpyのBattery Cells画面。SOH・急速充電回数・普通充電回数の表示位置

接続できたら、画面を左右にスワイプして「Battery Cells」画面へ。一番上の行に大事な数字が全部並んでいます。

  • SOH=◯◯.◯◯%——バッテリー健全度。90%以上なら優秀です
  • ◯◯ QCs & ◯◯ L1/L2s——急速充電と普通充電の累計回数
  • 棒グラフ=96セルの電圧。1本だけ極端に低いセルがないかを見ます(下のmin/avg/maxの差が20mV以内ならかなり優秀)

⚠️ 注意点

  • 測定は安全な場所に停車して。走行中の操作は絶対にやめましょう
  • 使い終わったらアダプタは必ず抜く——挿しっぱなしは12Vバッテリー上がりの原因になります
  • LeafSpyはリーフ用アプリのため、サクラでは外気温表示などに癖があります。SOH・充電回数・セル電圧は正しく読めました

📝 まとめ

  • 必要なのはWiFi版OBD2アダプタ(約2,000円)+LeafSpy Pro(3,000円)だけ
  • 手順は「挿す→READY→Wi-Fi接続→SSID登録」の4ステップ
  • つながらなければ機内モード✈️と抜き挿しで突破
  • 見るのはSOH・QCs・セル電圧の3つ

※数値は素人測定の参考値です。売買の判断にはディーラー診断や販売店の保証内容もあわせてご確認ください。

実際にわが家のサクラを測った結果(SOH91.52%・急速67回)はこちらの記事でどうぞ👇

👉 中古サクラをLeafSpyで診断してみた——「急速充電の不安」が67回で吹き飛んだ話【SOH実測】
👉 中古EVを買うときの注意点|「走行距離が短い=お得」が通用しない理由とバッテリーの見極め方
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