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EVがガソリン車より高くついたのは110日で2日だけ。どちらも急速充電を使った日でした

EVがガソリン車より高くついたのは110日で2日だけ。どちらも急速充電を使った日でした

「EVって本当に安いの?ガソリン車と比べてどうなの?」——と、よく聞かれる質問です🚗

我が家は日産サクラの走行データを毎日記録していて、きょうで110日になりました🎉1日ごとに「電気代」と「同じ距離をガソリン車で走った場合の燃料代」を比べ続けた結果——EVのほうが高くついたのは、110日中たった2日。そしてこの2日には、はっきりした共通点がありました。どちらも、外の急速充電を使った日です⚡

この記事では、高くついた2日の家計簿を包み隠さず公開しながら、「EVはどんな日に割高になるのか」「どう付き合えば安いままなのか」を整理します💰

この記事の結論を、89秒にまとめた動画です。

📊110日間の集計:安かった日107日・高くついた日2日・同額1日

まず全体の集計から。比較の前提は「ガソリン車=15km/L・単価は資源エネルギー庁の全国平均を毎月更新(現在170.1円/L)」「自宅充電=夜間電力28.85円/kWh」です。

記録日数110日(2026年4月末〜8月14日)
比較結果EVが安かった日107日・高くついた日2日・同額1日
総走行距離5,828km
電気代の合計28,051円(1kmあたり4.8円
ガソリン車なら約65,000円(1kmあたり11.2円)
節約額の累計37,223円

ちなみに「同額の1日」は、猛暑の短距離送迎で電費が伸びず、ガソリン換算とぴったり±0円だった珍記録の日(7/12・15km)です😄

毎日の記録はEV実測データのページで全部公開しています📊 よかったら覗いてみてください😊

🔴高くついた日①:GWの帰省(5/5)——+481円

走行93km(GWの帰省・高速利用)
充電自宅充電なし・イオンの急速充電1回のみ(30分・1,485円)
この日の電気代1,485円(1kmあたり16.0円)
ガソリン車なら1,004円
差額EVが481円高い🔴

記念すべき(?)初めての逆転デーでした😅 この日は自宅で充電しておらず、道中のイオンで急速充電を1回。たったそれだけで、1kmあたりの単価が普段の4.8円→16.0円へと3倍以上に跳ね上がり、ガソリン車に逆転されました。

🔴高くついた日②:山の日の実家往復(8/11)——+198円

走行154km(山の日・千葉の実家へ家族で往復)
充電自宅夜間15.9kWh(459円)+イオン急速1回(1,485円)
この日の電気代1,944円——うち76%が急速充電代
ガソリン車なら1,746円
差額EVが198円高い🔴

2日目も構図はまったく同じでした😅 自宅の夜間充電だけなら余裕で安く済む距離ですが、往復154kmはサクラには少し長く、道中で急速充電を足した瞬間に収支が逆転しました。

※8/11はメーター撮影を忘れたため、電費は同ルートの過去実測から7.0km/kWhと推定しています。仮に6.5〜7.5の幅で見ても「ガソリン車より高くついた」という結論は変わりません。

💡なぜ急速充電1回で逆転するのか

答えは単純で、外の急速充電が自宅充電の約6倍高いからです💸

充電方法単価の目安
自宅の夜間充電28.85円/kWh
イオンの急速充電(49.5円/分・30分1,485円)実質約186円/kWh(30分で約8kWh入った場合)

イオンの急速充電は2026年1月の改定で約5倍に値上げされました。時間課金なので、充電が遅い軽EVのサクラはどうしても割高になります。この不公平は2026年4月からのkWh課金への移行で少しずつ解消に向かっていますが、それでも自宅夜間との差は大きいまま。「EVの安さ」の正体は自宅充電の安さなんです🏠⚡

🟢それでも110日トータルでは37,000円の節約

誤解のないように書いておくと、高くついた2日を含めても、110日間の収支はガソリン車より37,223円の節約です。1か月あたり約1万円ペースです🎉

そして「割高になる日」の条件は、110日分のデータではっきりします。①自宅充電だけでは足りない長距離を走り、②外の急速充電(それも時間課金の高いところ)を使う日。逆に言えば、この条件を避ければEVはほぼ毎日ごきげんに安く走れます😊

✅我が家の「割高にしない」付き合い方4つ

  • ①日常は自宅の夜間充電だけ:通勤圏内なら外で充電する理由がそもそもありません🏠
  • ②遠出の朝は満充電で出発:8/11も、満充電+帰宅後の自宅充電で完結できていれば余裕で安く済んでいました🔋
  • ③急速を使うなら単価を見る:時間課金の高い充電器(サクラだと実質180円/kWh超)は避け、kWh課金や安い充電器を選ぶ👀
  • ④高速の旅なら「道の駅充電」という手も:ETC2.0なら高速を降りずに道の駅で充電できる制度があります(全国29駅・約9割に急速あり)⚡

❓よくある質問(2026年8月更新)

Q1. 急速充電を使ったら必ず割高になる?

必ずではありません。割高になるのは「その日の電気の大半を高い急速充電でまかなった」場合です。自宅満充電+急速ちょい足しなら安く収まることも多いですし、安い充電器なら影響はもっと小さくなります。

Q2. 自宅で充電できない場合はどうなる?

外の充電が主体になると、この記事の「高くついた日」の単価が毎日続くイメージに近くなり、経済面のメリットは大きく目減りします。EVの節約効果は「自宅で充電できるか」でほぼ決まる、というのが110日記録しての実感です。

Q3. ガソリン車との比較の前提は?

燃費15km/L、ガソリン単価は資源エネルギー庁公表の全国平均を月初に更新して使っています(4月162円→8月170.1円/L)。ガソリン減税が実現した場合の試算も別記事にあります。

✅まとめ:EVは「自宅で充電する乗り物」と考えると強い

  • 110日の毎日比較で、EVがガソリン車より高くついたのは2日だけ(107日は安く・1日は同額)。どちらも外部の急速充電を使った日
  • 敗因は単価差:自宅夜間28.85円/kWh vs 時間課金の急速 実質約186円/kWh
  • 高くついた2日を含めても累計37,223円の節約(1kmあたり4.8円 vs 11.2円)
  • 付き合い方はシンプル:日常は自宅夜間・遠出は満充電で出発・急速は単価を見て賢く

今夜も我が家のサクラは、家の駐車場でこっそり夜間充電をして明日に備えています🌙 毎日の記録はこれからもEV実測データのページで更新していきます🚗✨

📖あわせて読みたい:イオンモールでEV急速充電を使ってみた(30分1,485円の実録)急速充電が時間制→kWh制へ高速を降りずに寄れる道の駅一覧

※データはすべて我が家の日産サクラ(2023年式・バッテリー20kWh)の実測記録です。比較条件・単価は2026年8月時点。毎日の記録はEV実測データのページで公開しています。