※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

前回のキャラクター紹介編では、サクラ・リーフ・アリアの3台が「まったく別ジャンルの車」だという話をしました🚗💨

今回はその続き、📊データ比較編 です。

「キャラクターは分かったけど、実際の数字で比べるとどうなるの?」という疑問に、できるだけ具体的に答えていきます。テーマはずばり——

「電欠の状態から自宅充電だけで、一晩で満タンにできるのはどれ?」 🔌

私は3年間サクラに乗っていて、自宅充電だけで生活が回っています。でも、もしリーフやアリアだったら同じようにいくのか? 日産公式のスペックをもとに計算してみたら、なかなか面白い結果になりました🚗⚡

① まず用語をサクッと整理(EV歴3年の私も知りませんでした)

計算に入る前に、この記事で何度も出てくる2つの言葉を先にサクッと説明します✏️

正直に言うと、3年間サクラに乗っている私自身、ちゃんと理解していませんでした😅 同じように「なんとなく分かったフリ」をしている人も多いと思うので、ここでスッキリさせておきましょう。

🔤 「B5」「B7」って何? → バッテリーの大きさ

リーフやアリアのグレード名に出てくる 「B5」「B7」「B6」「B9」 という記号。これは バッテリー容量のだいたいの大きさ を表しています。

  • B5 → 約55kWh
  • B6 → 約66kWh
  • B7 → 約78kWh
  • B9 → 約91kWh

つまり「B」のあとの数字が、バッテリー容量の十の位とほぼ同じ。数字が大きいほどバッテリーも大きい=長く走れる(けど高い) と覚えておけばOK👌

ちなみに我が家のサクラは20kWh。リーフやアリアと比べると、いかにコンパクトなバッテリーかが分かりますね🔋

🚰 「3kW」「6kW」って何? → 自宅充電の”蛇口の太さ”

もうひとつが充電の出力を表す 「kW(キロワット)」。これは 自宅充電のスピード だと思ってください⚡

イメージは 水道の蛇口の太さ です🚰

  • 3kW → 細い蛇口。一般的な家庭用(200V・15A)の標準
  • 6kW → 太い蛇口。電気工事で容量を上げた場合(200V・30A)

同じバッテリー(=同じ大きさのバケツ)でも、太い蛇口(6kW)なら早く満タンになり、細い蛇口(3kW)なら時間がかかる——というわけです🪣

我が家は 3kW(標準) で充電しています。多くのご家庭も、特別な工事をしていなければ3kWのはずです🏠

💡 急速充電(外の充電スタンド)は50kW〜150kWと桁違いに太い蛇口です。今回は「自宅充電」の話なので、3kWと6kWで比べていきます。

この2つを押さえたら、いよいよ本題です👇

② 3兄弟の自宅充電スペックを並べてみる

まずは基本となる「バッテリー容量」と「カタログ航続距離」を整理します📋

車種グレードバッテリー容量航続距離(WLTC)
🌸 サクラ(共通)20kWh180km
⚡ リーフB555kWh469〜521km
⚡ リーフB778kWh670〜702km
🚙 アリアB666kWh470km
🚙 アリアB991kWh最大640km

こうして並べると、サクラの20kWhがいかに小さいかが一目瞭然です。リーフB7やアリアB9は、サクラの4〜4.5倍 のバッテリーを積んでいます。

「大きいバッテリー=長く走れる」のはメリットですが、満タンにするのに時間とお金がかかる という裏返しでもあります。ここから先で、それを具体的に見ていきます👀

参考:日産公式・サクラ / 新型リーフ / アリア

③ カタログ航続距離 vs 実走行の目安

カタログの航続距離(WLTCモード)は、あくまで理想的な条件での数値です。実際にはエアコン・高速走行・気温などで短くなります🌡️

日産公式の 電費(1kmあたりの消費電力) をもとに整理すると、こんな感じです。

車種公式電費(WLTC)カタログ航続実走の目安(8割)
🌸 サクラ約124Wh/km180km約145km
⚡ リーフB5(S)約118Wh/km521km約415km
⚡ リーフB5(X/G)約131Wh/km469km約375km
⚡ リーフB7約130Wh/km702km約560km
🚙 アリアB6約166Wh/km470km約375km
🚙 アリアB9約171Wh/km640km約510km

※「実走の目安」はカタログの約8割で見た私の概算です。季節や乗り方で前後します。リーフB5は最も電費の良いSグレード(118Wh/km)と、装備が充実したX/Gグレード(131Wh/km)で数値が違います。

電費の数字を見ると、車体が大きく重いほど電費が悪くなる(=1kmあたりの電気を多く使う) 傾向がはっきり出ています。サクラ124Wh/kmに対して、アリアB9は171Wh/km。同じ距離を走るにも、アリアはサクラの約1.4倍の電気を使う計算です⚖️

軽いサクラは「電気をあまり使わずチョコチョコ走る」、大きいアリアは「電気をしっかり使ってドーンと走る」。キャラクターの違いが電費にも出ていますね🎭

④ 本題:電欠から満タンまで、自宅充電だと何時間?

我が家の夜の自宅充電イメージ。同じ時間つないでも、満タン到達率はこんなに違います🌙

いよいよ本題です。「カラッポから満タンまで、自宅充電だと何時間かかるか」 を計算してみました🧮

計算式はシンプルです👇

充電時間 = バッテリー容量 ÷ 充電ロス(0.88) ÷ 充電出力(kW)

※充電には約12%のロスが出るため、実際にはバッテリー容量を0.88で割って計算します(コンセントから出た電気が全部バッテリーに入るわけではないんです⚡)。

🚰 3kW(標準的な自宅充電)の場合

車種バッテリー満充電までの時間
🌸 サクラ20kWh約7.6時間
⚡ リーフB555kWh約20.8時間
⚡ リーフB778kWh約29.5時間
🚙 アリアB666kWh約25.0時間
🚙 アリアB991kWh約34.5時間

ここで衝撃の事実。3kWの標準充電で、一晩(夜23時〜朝7時の約8時間の夜間電力単価)で満タンにできるのは、実質サクラだけ なんです😳

リーフB7にいたっては約29.5時間。丸一日以上 つなぎっぱなしにしないとカラッポから満タンにはなりません。アリアB9は約34.5時間です。夜間電力単価の電気料金ではなくなるので電気代もより掛かってしまいます💦

🚰 6kW(工事して出力を上げた)の場合

「じゃあ太い蛇口にすればいいのでは?」ということで、6kWにした場合も計算しました🔧

車種バッテリー満充電までの時間
🌸 サクラ20kWh約3.8時間
⚡ リーフB555kWh約10.4時間
⚡ リーフB778kWh約14.8時間
🚙 アリアB666kWh約12.5時間
🚙 アリアB991kWh約17.2時間

6kWにすると時間は半分になりますが、それでもリーフB7やアリアB9は 一晩では満タンにならない という結果に😱

でも実際は「カラッポから満タン」はほぼない

ここで大事なフォロー。実際の生活では、バッテリーをカラッポにしてから満タンにする という使い方はほとんどしません。

毎日コツコツ「減った分だけ」継ぎ足し充電するのが基本です。たとえば1日50km走ったぶんなら、サクラもリーフもアリアも、一晩の充電で十分回復します✨

ただ、「うっかり電欠近くまで使ってしまった日」や「明日いきなり長距離に出る日」 を考えると、サクラの”一晩で満タンにできる安心感”はやっぱり大きいな、と3年乗っていて感じます。

⑤ 1回満タンにすると電気代はいくら?

次は気になるお金の話。カラッポから満タンまでの電気代 を計算しました。全て夜間電力単価で計算したら、という前提になります。

我が家の夜間電力単価 28.85円/kWh(充電ロス込み)で計算するとこうなります👇

車種バッテリー1回満充電の電気代
🌸 サクラ20kWh約655円
⚡ リーフB555kWh約1,803円
⚡ リーフB778kWh約2,558円
🚙 アリアB666kWh約2,164円
🚙 アリアB991kWh約2,983円

サクラは満タンでも コーヒー4、5杯分くらい。一方アリアB9は約3,000円と、サクラの約4.5倍です。

ただし、これは「満タン1回あたり」の金額。走れる距離が違う ので、フェアに比べるなら「1kmあたりの電気代」で見るべきです。

車種1回満充電走れる距離(目安)1kmあたり
🌸 サクラ約655円約145km約4.5円
⚡ リーフB7約2,558円約560km約4.6円
🚙 アリアB9約2,983円約510km約5.8円

こうして見ると、1kmあたりのコストはサクラもリーフもほぼ同じ。アリアはやや高めですが、それでもガソリン車(1kmあたり約10.8円 ※15km/L・162円/Lで計算)と比べれば半分程度です🎉

つまり 「どの3兄弟を選んでも、ガソリン車よりは確実に安い」。これがEVの強みですね💰

※この単価が出せる「電化上手」プランは現在新規受付終了。これからEVの自宅充電を始める方は、エネチェンジなどの比較サイトで、いま選べる夜間割安プランをチェックしてみてください。

⑥ 🏆 3兄弟・自宅充電まるわかり比較表

ここまでの数字を1枚にまとめます📊

項目🌸 サクラ⚡ リーフB7🚙 アリアB9
バッテリー20kWh78kWh91kWh
カタログ航続180km702km640km
実走目安約145km約560km約510km
満充電(3kW)約7.6h約29.5h約34.5h
満充電(6kW)約3.8h約14.8h約17.2h
1回満充電の電気代約655円約2,558円約2,983円
1kmあたり約4.5円約4.6円約5.8円
一晩で満タン(3kW)◎ できる× できない× できない

数字で並べると、それぞれの性格がよりハッキリします👀

  • サクラ … 小さいけど「一晩で満タン・電気代も安い」自宅充電の優等生
  • リーフB7 … 大容量で長距離OK。ただし満タンには時間がかかる
  • アリアB9 … パワフルで遠出も余裕。そのぶん充電時間・電気代は最大

⑦ 結論:自宅充電だけなら「サクラが一番ラク」

今回データを並べてみて、私なりの結論はこうです💡

「自宅充電(3kW)だけで完結させたいなら、サクラが圧倒的にラク」

理由はシンプルで、

  1. 一晩で満タンにできる のは実質サクラだけ
  2. バッテリーが小さいぶん 電気代も安い
  3. 軽い車体で 電費も良い

もちろん、これは「自宅充電だけ」という条件での話であり、リーフやアリアより優れているという話ではありません。リーフやアリアは外の急速充電(50〜150kW)を併用すれば、長距離も快適にこなせますので各家庭での使い方次第となってきます。

逆に言えば、サクラは「急速充電をあまり使わなくても生活が回る」 のが最大の魅力。我が家が3年間、外部充電カードを1枚も持たずに生活できているのは、まさにこの特性のおかげです🙌

「大きいバッテリー=正義」ではなく、自分の生活に合ったバッテリーサイズを選ぶ ——これがEV選びの一番大事なポイントだと、改めて感じました🌸

⑧ 次回予告:第15弾「シミュレーション編」

「データは分かったけど、結局”我が家”だとどうなるの?」🤔

次回はいよいよ、私の実際の生活(通勤片道32km・週末の送迎・たまの遠出)にこの3台を当てはめたらどうなるか をシミュレーションします。

  • サクラなら? リーフなら? アリアなら?
  • 月の電気代はそれぞれいくらになる?
  • 充電のタイミングや回数はどう変わる?

👉 第15弾「シミュレーション編」を読む

そして最終的には、「2台持ち(ガソリン車+軽EV)という選択肢」 も含めて、いろんな家庭にとっての最適解を考えていきます。お楽しみに🚗⚡