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なぜ日産サクラを選んだのかー補助金75万円と我が家にぴったりだった理由

なぜ日産サクラを選んだのかー補助金75万円と我が家にぴったりだった理由

※この記事は2023年3月に初代サクラを購入したときの体験談です。記事タイトルの「補助金75万円」は当時(2022年度)の金額で、2026年度の制度とは異なります。現在いくらもらえるかはEV補助金の調べ方【2026年度版】にまとめました。

2023年3月、日産サクラを購入しました。

EVに乗り始めて3年以上が経ちますが、「なぜサクラにしたのか」という話をあらためてまとめておきたいと思います。これからEVを検討している方の参考になれば嬉しいです。

ちなみにEVを乗り始めて3年以上とありますが、とある理由により初代のサクラが廃車になり、現在は2代目のサクラに乗っています。今回は初代のサクラである初めてのEVを購入した体験談になります。

なぜ日産サクラを選んだのかー補助金75万円と我が家にぴったりだった理由

きっかけはポロの限界だった

それまで乗っていたのはフォルクスワーゲン ポロ。約13年と長く乗り続けてきた一台でしたが、あちこちにガタが出てきて修理費用等の高騰により買い替えを検討していました。一番の決めては2年に一度の車検ですね。車検の時期の度に交換しなければいけない部品代のまぁ高いこと高いこと・・・

きっかけはポロの限界だった

ちょうどそのタイミングで日産サクラの発表があり、調べ始めることになりました。

この時の一年点検でディラーでの見積もりがとんでもない金額だったのは今でも忘れませんw

フォルクスワーゲンポロ 最終オドメーター 乗り換え前
約13年お世話になったポロの最後のメーター。この車検見積もりが決断の引き金になった。

決め手は「補助金75万円」だった

サクラを選んだ最大の理由は補助金の大きさです。(2022年での話です)

補助金の種類金額
国からの補助金55万円
地元市からの補助金20万円
合計75万円

購入価格から75万円が差し引かれた実質負担額は約220万円。同等のガソリン車と比べても十分に競争力のある価格になりました。

補助金は自治体によって金額が異なります。購入を検討している方は、まず居住地の自治体補助金を調べることをおすすめします。

📌 参考:2026年度はいくら?

「じゃあ今買ったらいくら?」が気になると思います。2026年度のCEV補助金は、サクラなら全グレード58万円(2026年8月時点)。国の補助金は当時の55万円より増えています。

ただし自治体の補助金は住んでいる場所で大きく変わり、年度ごとに条件も変わります。わが家が受け取った市の20万円も、いま同じ額とは限りません。金額を鵜呑みにせず、自分の自治体を調べるところから始めてみてください。

使い方とスペックが合っていた

価格以上に大切なのは「自分の使い方に合っているか」です。サクラの航続距離は約180km(カタログ値)。一見短く感じるかもしれませんが、私の用途には十分でした。

  • 近距離通勤(往復78km)
  • 市内での買い物
  • 子どもの習い事の送り迎え

こういった日常の近距離使いに絞れば、航続距離は問題になりません。週末の遠出はもう1台のガソリン車(スバル エクシーガクロスオーバー7)を使う2台体制にしているので、サクラには遠出を求めていませんでした。

自宅充電の環境が最初から整っていた

EVを検討する上で重要なのが「どこで充電するか」です。

我が家は自宅を建てた際にEV用のコンセントを最初から設置していたため、追加の工事費用はゼロでした。充電は深夜(23時以降)に夜間時間価格(28.85円/1キロワット時)に自動で始まるよう車側で設定しています。

外出先での充電は当初は想定しておらず、充電カードの契約もしませんでした。自宅充電だけで日常使いは完結できています。

自宅充電の環境が最初から整っていた

オプションはシンプルに絞った

初代はコストを抑えるため、オプション選択をシンプルにしました。

項目選択理由
カーナビなし(モニターのみ)iPhoneのCarPlayで代替できる
運転支援システムなし近距離使いなので不要と判断
ETCなし遠出を想定していなかった

カーナビはモニターだけ付けてiPhoneを接続すれば、CarPlayでGoogleマップやApple Mapsが使えます。使い勝手はナビと変わらず、費用を抑えられました。

日産サクラ 初代 アカツキカッパー
初代サクラ。このEVとの出会いがEVライフのはじまりだった。

📊 3年乗った今、あの判断はどうだったか

ここからは、購入から3年以上たった2026年8月時点での答え合わせです。当時「近距離メインだから足りる」と判断した部分が、実際どうだったか。

いまは2台目のサクラで、毎日の走行を1日も欠かさず記録しています。その実測値がこちらです。

項目実測値(108日分)
総走行距離5,701km
平均電費7.5 km/kWh
電気代1日あたり約255円/1kmあたり4.84円
ガソリン車との差36,255円の節約

ガソリン車(15km/L・170.1円/L)なら1kmあたり11.3円なので、燃料費は半分以下になりました。「近距離しか走らないなら軽EVで足りる」という当時の判断は、数字の上では正しかったことになります。

ただし正直に書くと、ガソリン車より高くついた日も2日だけあります。どちらも遠出で外部の急速充電を使った日です。EVが安いのは「自宅で充電しているから」であって、EVという乗り物が常に安いわけではない——これは3年乗って腹に落ちたことです。この2日の家計簿は別記事で包み隠さず公開しています

毎日の記録はEV走行データのページで全部公開しています(数字は毎日更新されるので、上の表より新しい値が出ています)。

オプションを絞った判断は正解だった?

初代でナビを付けなかった判断は、結果的に正解でした。CarPlayでGoogleマップが使えるので不便はありません。

おもしろいのは、2代目には純正ナビが付いていたのに、今もGoogleマップを使っていることです。そのあたりの話と、日産コネクトを契約しなかった理由は日産コネクトは必要?にまとめました。

まとめ——サクラを選んで正解だったか

結論から言うと、我が家の使い方に完全に合っていました

  • 補助金75万円という強力な後押し
  • 自宅充電の環境がすでに整っていた
  • 近距離メインの用途にスペックがぴったりだった

この3つが重なったことで、EVデビューとしてサクラは最適な選択でした。

もちろん実際に乗ってみて気づいたこと——電気代・維持費・タイヤの減りなど——もたくさんあります。次の記事ではそのあたりを実際の数字でまとめていきます。

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